入院初日に実施した血液検査だが、23項目中11項目が病院が
設定する基準値から外れていた。
私が実施されている血液検査の項目は以下の通り。
※確認項目、基準値は疾患・病状・施設によって異なる可能性あり
■項目
総ビリルビン
総蛋白
AST
ALT
ALP
γGTP
血清AMY
CK
P-Amy
NA
CL
K
BUN
クレアチニン
血糖
CRP
白血球数
ヘモグロビン量
Plt
好塩基球
好酸球
好中球
リンパ球
単球
上記のうち、急性膵炎の状態管理のために数値の経過を
確認しているのは以下の項目である。
13/02/14 23:00現在
血清AMY:1163、P-AMY:測定なし、CRP:1.7、白血球数:9900
(各標準値⇒血清AMY:38~136、P-AMY:~50、CRP:0.0~0.6、白血球数:3900~9800)
※男女・検査機関によって検査値や標準値が異なる可能性があるので注意
血液検査の各項目の説明・基準値・懸念される疾患などは下記のサイトが参考になった。
とにかくいろんなサイトに情報が掲載されているが、
項目の内容説明や懸念される疾患が掲載されており、
あまりにも専門的過ぎない情報、公開されている(多数に対して)サイトからピックアップした。
■北里大学病院
http://www.khp.kitasato-u.ac.jp/bumon/kensa/koumoku-naiyou.html
■東京大学医学部附属病院
http://lab-tky.umin.jp/patient/ketueki.pdf
■慶応義塾大学病院
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000581.html
■東邦大学医療センター大橋病院
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/ohashi/kensa/tjoimi0000000030-att/tjoimi0000000luh.pdf
2013年3月29日金曜日
2013年3月28日木曜日
急性膵炎の治療~急性膵炎とは~
出展:難病情報センターより
■基本的診療方針
急性膵炎では常に重症化を念頭に置いて、最初の 2~3日間は
全身的な集中管理と治療を実施する。
重症度に応じたモニタリング、呼吸・循環管理、絶食による膵の安静、十分な除痛、膵局所合併症の予防が基本となります。
・発症から2週間までの主たる急性膵炎の死因
SIRS(全身性炎症反応症候群)によって血管透過性が亢進し、
循環血液量が減少することによるショック
・それ以降
膵臓や膵周囲の壊死部分の感染や膵膿瘍など、
感染性合併症から敗血症、多臓器不全
上記より、発症早期には十分な輸液が、後期には感染症対策が重要となる。
■治療内容
(1)鎮痛薬
(2)初期の十分な 輸液
(3)抗菌薬
(4)蛋白分解酵素阻害薬
(1) 鎮痛薬
急性膵炎における疼痛は激しく持続的であり、それを和らげるための鎮痛剤投与を行う。
(2)初期の十分な 輸液
輸液の最も重要な目標は循環動態の安定、すなわち、血圧、脈拍(発症前と同程度)の維持と
適正な尿量の確保を行う。
早期の死亡原因は初期の輸液不足によるショックが多いとされる。
最低0.5 ml/kg/時間の尿量が確保されるよう十分量の輸液を行う。
(3) 抗菌薬
膵臓および膵周囲に感染症を引き起こした場合、致命的な合併症となりえる。
これら膵局所感染を予防することが、重症急性膵炎における抗菌薬投与の目的である。
なお、軽症例での予防的な抗菌薬の投与は必要ないが、胆管炎合併例では投与を検討する。
(4) 蛋白分解酵素阻害薬
急性膵炎に対して蛋白分解酵素阻害薬の静脈内投与が広く行われている。
急性膵炎の本態は膵酵素による自己消化と考えられているが、炎症は膵臓にとどまらず、
膵組織の傷害により過剰に産生された液性因子を介して全身に及ぶことがある。
そのため、重症例では全身への炎症の波及と臓器障害の合併を阻止し、
さらにはすでに合併している臓器障害を適切に治療することが重要になる。
酵素阻害薬投与は膵炎発症後、早期に開始するほど有効性は高いとされる。
■基本的診療方針
急性膵炎では常に重症化を念頭に置いて、最初の 2~3日間は
全身的な集中管理と治療を実施する。
重症度に応じたモニタリング、呼吸・循環管理、絶食による膵の安静、十分な除痛、膵局所合併症の予防が基本となります。
・発症から2週間までの主たる急性膵炎の死因
SIRS(全身性炎症反応症候群)によって血管透過性が亢進し、
循環血液量が減少することによるショック
・それ以降
膵臓や膵周囲の壊死部分の感染や膵膿瘍など、
感染性合併症から敗血症、多臓器不全
上記より、発症早期には十分な輸液が、後期には感染症対策が重要となる。
■治療内容
(1)鎮痛薬
(2)初期の十分な 輸液
(3)抗菌薬
(4)蛋白分解酵素阻害薬
(1) 鎮痛薬
急性膵炎における疼痛は激しく持続的であり、それを和らげるための鎮痛剤投与を行う。
(2)初期の十分な 輸液
輸液の最も重要な目標は循環動態の安定、すなわち、血圧、脈拍(発症前と同程度)の維持と
適正な尿量の確保を行う。
早期の死亡原因は初期の輸液不足によるショックが多いとされる。
最低0.5 ml/kg/時間の尿量が確保されるよう十分量の輸液を行う。
(3) 抗菌薬
膵臓および膵周囲に感染症を引き起こした場合、致命的な合併症となりえる。
これら膵局所感染を予防することが、重症急性膵炎における抗菌薬投与の目的である。
なお、軽症例での予防的な抗菌薬の投与は必要ないが、胆管炎合併例では投与を検討する。
(4) 蛋白分解酵素阻害薬
急性膵炎に対して蛋白分解酵素阻害薬の静脈内投与が広く行われている。
急性膵炎の本態は膵酵素による自己消化と考えられているが、炎症は膵臓にとどまらず、
膵組織の傷害により過剰に産生された液性因子を介して全身に及ぶことがある。
そのため、重症例では全身への炎症の波及と臓器障害の合併を阻止し、
さらにはすでに合併している臓器障害を適切に治療することが重要になる。
酵素阻害薬投与は膵炎発症後、早期に開始するほど有効性は高いとされる。
2013年3月23日土曜日
再発率/慢性膵炎への移行/死亡率・死亡時期~急性膵炎とは~
■急性膵炎の再発率
※『急性膵炎診療ガイドライン2010』より
厚生省研究班により2004年度に714例の追跡調査が行われた。
急性膵炎の再発 : 20.3%
>アルコール性 : 32.4%
>胆石性 : 7.4%
再発しないように膵臓が基に戻るまでは節度のある食事を心がけないといけない。
完全寛解になってもしばらくは再燃に留意したい。
急性膵炎後の慢性膵炎への移行率は3~15%と報告がある。
急性膵炎と慢性膵炎は、メカニズムが違う疾患であるが、
急性膵炎から3~15 % で移行する可能性があるとのこと。
特に慢性膵炎は基本的には治癒しない疾患であり、障害付き合っていくしかない。
2007年に発症した急性膵炎 1,921例における致命率は、急性膵炎全体では 1.9%であった。
重症急性膵炎の致命率は8.0%であった。
癌や透析における5年生存率とは比較にはならないが、
他の疾患全体から比べると致命率が低い疾患である。
その確率は、40人ぐらいのクラスでいうと3人ぐらい。
イメージとしては不意にクラス委員に選ばれるぐらいの確率である。
重症急性膵炎の致命率は以前に比較して改善してきている。
2007年の重症急性膵炎の死亡例を年齢別に集計すると、
30歳未満では死亡例がなく、60歳代までが7%未満ですが、
70歳代で17%、80歳以上で12.6%と、70歳を超えると致命率が上昇している。
重症度を判断する予後因子スコアでは年齢も含まれている(70歳以上かどうか)。
後々、主治医に「もう少し年齢が高かったら危険でした」と言われた。
年齢が上がることは体機能の低下、合併症発症リスクの増加などにつながり、
危険度が増すそうである。
急性膵炎では発症早期に死亡する症例が多い。
2000年以降の報告によると、死亡例の約半数は発症後2週間以内の早期死亡である。
・早期死亡例の主な死因
循環不全に伴う臓器不全
・後期死亡例の主な死因
感染性合併症、特に感染性膵壊死
そのため、発症早期には十分な治療がされるようにガイドラインでは定められている。
※『急性膵炎診療ガイドライン2010』より
厚生省研究班により2004年度に714例の追跡調査が行われた。
急性膵炎の再発 : 20.3%
>アルコール性 : 32.4%
>胆石性 : 7.4%
再発しないように膵臓が基に戻るまでは節度のある食事を心がけないといけない。
完全寛解になってもしばらくは再燃に留意したい。
■急性膵炎から慢性膵炎への移行
※『急性膵炎診療ガイドライン2010』より急性膵炎後の慢性膵炎への移行率は3~15%と報告がある。
急性膵炎と慢性膵炎は、メカニズムが違う疾患であるが、
急性膵炎から3~15 % で移行する可能性があるとのこと。
特に慢性膵炎は基本的には治癒しない疾患であり、障害付き合っていくしかない。
■急性膵炎の死亡率
※難病情報センターより2007年に発症した急性膵炎 1,921例における致命率は、急性膵炎全体では 1.9%であった。
重症急性膵炎の致命率は8.0%であった。
癌や透析における5年生存率とは比較にはならないが、
他の疾患全体から比べると致命率が低い疾患である。
その確率は、40人ぐらいのクラスでいうと3人ぐらい。
イメージとしては不意にクラス委員に選ばれるぐらいの確率である。
重症急性膵炎の致命率は以前に比較して改善してきている。
2007年の重症急性膵炎の死亡例を年齢別に集計すると、
30歳未満では死亡例がなく、60歳代までが7%未満ですが、
70歳代で17%、80歳以上で12.6%と、70歳を超えると致命率が上昇している。
重症度を判断する予後因子スコアでは年齢も含まれている(70歳以上かどうか)。
後々、主治医に「もう少し年齢が高かったら危険でした」と言われた。
年齢が上がることは体機能の低下、合併症発症リスクの増加などにつながり、
危険度が増すそうである。
■急性膵炎の死亡時期
※『急性膵炎診療ガイドライン2010』より急性膵炎では発症早期に死亡する症例が多い。
2000年以降の報告によると、死亡例の約半数は発症後2週間以内の早期死亡である。
・早期死亡例の主な死因
循環不全に伴う臓器不全
・後期死亡例の主な死因
感染性合併症、特に感染性膵壊死
そのため、発症早期には十分な治療がされるようにガイドラインでは定められている。
2013年3月21日木曜日
年間発症者数~急性膵炎とは~
日本の急性膵炎の年間発症者数は57,560人と推定されている。
2007年1年間の急性膵炎の推定年間発症者数は57,560人であった。1987年の全国調査以降、年間発症者数は増加している。
全国調査の2次調査で集計された急性膵炎 2,256例中、男性は 1,496例、女性は 760例であった。男性は女性の2倍いたことになる。
各年齢別の分布は、男性は 50歳代が最も多く、平均年齢は 56.6歳であり、女性は 70歳台に最も多く、平均年齢は 64.69歳であった。
出展:難病情報センターより
2007年1年間の急性膵炎の推定年間発症者数は57,560人であった。1987年の全国調査以降、年間発症者数は増加している。
全国調査の2次調査で集計された急性膵炎 2,256例中、男性は 1,496例、女性は 760例であった。男性は女性の2倍いたことになる。
各年齢別の分布は、男性は 50歳代が最も多く、平均年齢は 56.6歳であり、女性は 70歳台に最も多く、平均年齢は 64.69歳であった。
2013年3月18日月曜日
主な症状~急性膵炎とは~
膵臓から分泌される消化酵素(膵酵素)が活性化することによって、
膵臓自身が消化してしまう疾患である。
●一般的な主な症状
>腹部痛・背部痛
>食欲不振
>吐き気・嘔吐
>発熱
など
●私の症状
>腹部痛・背部痛
私の場合は入院数日間は激しい腹部痛と背部痛があった。
膵臓が消化している状態(すなわち溶けている状態)とのことで、
今までに味わったことがない痛みであった。
場所はみぞおち下、左脇腹、左背部が主で、ひどいときは腹部全体に及んだ。
>食欲不振
痛みが発生するまではなんとなく食欲がなかったのは覚えているが、
痛みが発生した後は食べたいという意識をする余裕がなかったというほうが正確だろう。
>吐き気・嘔吐
私の場合はあまり吐き気はなかった。
>発熱
私は39度弱程度であった。39度を超えると注意が必要とのこと。
膵臓自身が消化してしまう疾患である。
●一般的な主な症状
>腹部痛・背部痛
>食欲不振
>吐き気・嘔吐
>発熱
など
●私の症状
>腹部痛・背部痛
私の場合は入院数日間は激しい腹部痛と背部痛があった。
膵臓が消化している状態(すなわち溶けている状態)とのことで、
今までに味わったことがない痛みであった。
場所はみぞおち下、左脇腹、左背部が主で、ひどいときは腹部全体に及んだ。
>食欲不振
痛みが発生するまではなんとなく食欲がなかったのは覚えているが、
痛みが発生した後は食べたいという意識をする余裕がなかったというほうが正確だろう。
>吐き気・嘔吐
私の場合はあまり吐き気はなかった。
>発熱
私は39度弱程度であった。39度を超えると注意が必要とのこと。
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